同人音声、去勢されたやつら、アンタへの手紙

なあ、全然男らしくねえよ。

どうしちまったんだ?

「耳舐め」だの「オナてつ」だの「癒やし」だの、くだんねぇやつらがでかい顔してこの街を支配してる。アル・カポネ気取りのマザファッカーだ。どうしてそいつらが闊歩するのを見て見ないふりしてるんだ?昔のアンタは違った。この街は間違いなくアンタの所有物だったし、誰もがそれを認めてた。タバコを口に咥えれば、どこからともなくライターを持ったやつらが現れて、我先にと火を点けたがった。俺だってその一員だったさ。街中のリスペクトを一身に受けていた。

それがいまじゃどうだ。

アンタが変わっちまったのか、時代が変わっちまったのか、あるいはその両方か。それは分かんねえ。とにかく神通力を失っちまったことだけは確かだ。

俺の生活も芳しくない。何をやってもしっくりこないんだ。雑巾みたいな犬1匹と猫2匹が居るアパートに帰ると睡眠薬をワインで流し込んで、くたばるように眠っちまう。毎日その繰り返しだ。なんとか食い繋いではいるが、一体そんな生活に何の意味があるっていうんだ?

DL.siteの音声作品ランキングを見てみなよ。いまじゃ俺たちの街はこの有様さ。知らないうちにやつらどこかにチンポを落っことしちまったみてえだな。うちの猫だって去勢されてないってのに、お前らは去勢されたのか?しかもそれに気付きもしねえで、アホ面さげて休日は郊外のショッピングモールでお買いもの。おえっ、ケツからゲロが飛び出そうだぜ。

話がそれちまったな。アンタに文句を言いたいんじゃないし、だらだらと愚痴を並べるために筆をとったわけじゃない。ただ俺は、アンタの一番のファンとしてメッセージを伝えたいんだ。

アンタはもう一度、表舞台にカムバックするべきだ。

実力は衰えちゃいない。それは俺が保証する。もう落ちぶれちまった、なんて言うやつもいるかもな。でもヘイターたちはどこまでいってもヘイターでしかねえんだ。アンタがストリートを歩けば、コックサッカーどもは頭を垂れる。アンタは相変わらずテキストエディタとファックしてる。

本当のことを言えば俺だって別に「耳舐め」だの「オナてつ」だの「癒やし」だのが嫌いなわけじゃない(別に好きってわけでもねぇがな)。ここにアンタがいないのが寂しいだけなんだ。繰り返しになっちまうが、やっぱり時代は変わった。それは俺もアンタも理解してるさ。アンタがこの街を支配することは、もうないのかもな。だからって、あいつらだけをのさばらせていい理由にはならない。

セルアウトだのアンダーグラウンドだの、そんなチンケな話はしたくねえ。俺はこの街の多様性が好きなんだ。片方が強けりゃ、もう片方は弱い。そんなつまんねぇ価値観で俺たちの街は動かせない。どんなに状況が悪くなろうと、俺はこの街から出て行く気にはならない。それはアンタがこの街のどこかにまだいるって知ってるからだ。

アンタとあいつらが互いに手を取り合って、この街をもっと高い場所へと連れて行ってくれると信じてるよ。

アンタが本物のタフガイだってことを証明してくれ。昔みたいにな。

今でも牙を磨き続けてる尊敬すべきアンタに伝えたいことはそれだけだ。

俺は夢想家か?ああ、まったくもってその通りだぜ。でも一言だけ言わせてくれ。なんにもしねえで与えられたエサに満足してるようなやつらは家畜と同じだ。

これはこの街を愛してる男からの提言だ。

俺がガキだった頃、アンタのピカピカに光るキャデラックに乗せてもらった。アンタは覚えてねえかもしれねえが、俺は一生忘れない。

最後にTHA BLUE HERBの曲から引用させてもらう。

 

覚えとけ

俺達は北の片隅で仲間を集めて愚痴を並べて
そんな身の上を酒で流すような真似はしない

北の本物は言い訳や負け惜しみを堪えて
やるべきことをやるんだよ

 

アンタにでかいリスペクトを。

そして同志達に。ピース。

(ゴリゴリの淫語音声作品に捧げる手紙 終わり)

カテゴリー: テキスト パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です